VS代理店-その2-※5/11改修

おはようございます。

わびやです。

 

僕が今いる会社のマーケティングプロモーションは当時、

ある広告代理店さんが認知拡大〜刈り取りまでの

運用型広告の各媒体を、1社で全てまかなっていて

それをレビューする事業者側の僕がまったくのwebマーケティング初心者。

かなり不安です。

 

簡単にいうと、

船の操縦のように、各々の担当で分けなくてはならないくらいに

やることがめっちゃあるのに。

船員は一人だけ。しかも船長(ぼく)は海に出たことが無い。

 

やばくね?? 

 

というのが前回までのあらすじ

 

結論として、この代理店さんには申し訳なかったのですが

媒体毎に新しくパートナーさんをアテンドして、細かく進めて行くことになりました。

 

公式サイトのリスティングは

⚪︎⚪︎さん。

 

クッションページ用のメディアなどのディスプレイ配信は

fbは××さん。

YDNは△△さん

 

みたいな形で役割分担していきました。

 

これはDさん監修のもと進めていったのですが

 ポイントとしては、

いわゆる代理店と呼ばれる企業単位というよりは

法人化しているけどフリーランス

のような立ち位置のパートナーさんを選んでいったという形でした。

 

有名な企業にお願いしても、

実際にパートナーとしてやりとりするのは

僕みたいに修行中の人だったりが多いんですよね。

 

まあ、Dさんにそういう知り合いが多いのもあって

「Dさん、なんか面白いこと始めたんだって〜??」

という感じで各媒体のメンバーは決まっていきました。

 

事業に参加してから3ヶ月くらいかけて、このあたりの契約関係や

それぞれの広告アカウントを作っていき 

広告のプロをたくさん率いての、チームわびや結成と相成りました。

弊社+広告のプロフェッショナル5社くらい、という座組み。

 

オペレーションとしては

 

それぞれの担当広告を運用してもらいつつ、

チャットワークで個人個人と広告チーム全体のグループを作り。

KPIの共有や広告素材の提供を行っていく。

 

なので、わびやの基本的な仕事は

・Dさんと一緒にKPIを作って共有し進捗管理

・各チームメンバーから週次で報告もらい、ボスへの報告。

・バナーやLPなどのクリエイティブを制作会社さんと一緒に作っていく。

をしばらくやっていました。

 

ちょっとメリットデメリットをまとめたいなと思います。

 

代理店さん1社だけ利用

に比べて

代理店(個人のパートナー含め)複数名が参加した場合

 

【 メリット】

 ・リソースを集中してもらえる

→それぞれの運用や報告、課題対策の共有を細やかな対応をしてもらえる。

 

・媒体が限られている分、結果にもシビアになってくれる

→その媒体は停止。となるとお仕事渡せなくなるので、

危機感持って同じ目線で仕事に望める。

 

上記ふたつはとくに個人単位でのパートナーさんたちにとくに顕著なメリットでした。

 

・それぞれの知見から得た情報が集まってくる。

→代理店さんとお仕事をするメリットで、広告業界のフレッシュな情報が集まってくる。っていうのがあると思うんですが、これが契約組んだパートナー分掛け算になります。

 

【デメリット】

・パートナーさんとの折衝が大変

→まあ当然のことですが・・・基本は朝から晩までチャットワークに新着通知が続きます。みんなを集めたグループで報告事項をお送りすることも多いですが、チャットで流れてしまうことも多く。言った言わない問題はしばしばありましたね。

 

・媒体同士のチームワークに課題あり。

→基本はなんとなくみんなわかっていて動いてくれるんですが。

リステイングがうちのプロモーション同士で入札を食い合っていたり。

クッション記事LPのリストをちゃんとリタゲが配信できていなかったり。

 

という問題がありました。

 

結論として、

この各プロフェッショナルを集めてチームを作るのはおすすめです。

※最近いろいろあって解散したのですが。その理由はそのうちブログ記事にします。

 

デメリットになる部分ていうのは、

基本的には事業主側の力量。というかインプットの量です。

 

この座組みで進める場合、どんな能力が必要だったのか。

お話していければと思います。

 

つづく。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

VS代理店-その1-※5/8改修

おはようございます。

わびやです。

 

前回の代理店の話のつづき

 

2016年12月1日。
僕のマーケティング担当者としての生活が始まりました。

※ちなみに初日は遅刻しました。
あの時のボスの顔は今でも忘れられません。

Dさんがサポートに付きつつのマーケティング部。

在籍者は未経験のわびやだけの一人部署としてスタート。

振り返ると恐怖でしかないですね。よく始められたもんだ。

 

まずは状況の把握ということで、

その会社と取引をしている代理店さんとの顔合わせ週間が始まりました。

 

ASP(アフィリエイターさんをまとめてくれる、アフィリエイト施策の代理店)

だったりの担当者はまあ挨拶程度ですが。

 

本格的にすり合わせが必要になっていったのは

運用型広告の代理店さん

ここが、プロモーション全般を担当していて

クッション記事の配信からリスティングでの刈り取りまで、一気通貫で管理してくれている状況でした。

 

運用型広告というのは、

 

街頭広告のように、掲載して終了。

ではなく。

 

web上で広告を掲載できるので、状況に応じて

掲載を停止したり、出す内容を変えたり。

担当者によって、フレキシブルに運用できる広告のことです。

 

よく聞く施策では「リスティング」などがあげられます。

これはたとえば、下記のように

検索に入力したワードによって、検索結果に表示ができる広告の種類です。

 

ほにゃらら〜と検索した、人にたいして

どんな見出しをみせるか、クリックするとどんなページに飛ぶかを

設定して、広告効果の効率化を目指せる、もっともポピュラーな

運用型広告です。

f:id:WABIYA:20180508194602p:plain

 

 

 

 さて、話を戻しますと。

 

その広告代理店さんも、

幸いにも同じタイミングで先方の担当者が変更になったということもあり。

コミュニケーションに関しては問題ない感じ。

 

ただ、ここで問題になっていたのは。

 

・担当してもらう広告の種類が多い

・わびやの方で広告パフォーマンスへの正しい評価ができない。@素人なので

 

というところでした。

 

当時は

ヤフー、グーグルの検索連動とディスプレイを皮切りに、

 

各種DSPやニュースアプリも運用している状況でした。

しかも商品紹介LPやクッション用の記事ごとに

別々で。。

 

よーこれを一社で回してたもんだなあと。

 

そして一番の問題であるのに、

一番よくあるパターンなのが事業者側の担当者の知識不足。

 

正直最初は

impだのcpoだの基礎用語も全くわからないので、

結局は代理店さんの力量が全て。という図式になってしまうんですね。 

 

ってなるのに、一社に担当させる領域が広すぎる。※先方も少人数で対応

 

まずはこの座組みを変えて行くことからのスタートになりました。

 

つづく。。

 

 

ブログの方向性決定。-初心者でもできるマーケティング体系をまとめること-※5/3改修

おはようございます

わびやです。

 

前回でこのブログの方向性も決まりました。

 

・自分の実体験をもとに。

・誰でもできる「マーケティング業務虎の巻」をまとめ。

・まだ見ぬ、未経験マーケターの後輩くんに見せてあげるものに仕立てる。

 

という感じです。

 

そんな感じなので、時々まだ見ぬ後輩に語りかける口調になるかもです。

 

最近の流行りだと、

「叔父さん」から「コペル」くんに語りかけるような、そういうノリが出てしまうかもしれません。

僕がやったら気持ち悪いんで

なるべく出ないように気をつけますが

ご容赦ください。

※なんのこと?って人はコペルくんで調べるとわかるかもです。

ちなみにいうほど最近でもない。。

 

今回は、

広告を担当するなら絶対お世話になるであろう広告代理店の話をしたいと思います。

 

 

後輩くん。

 

代理店とはしっかり目線を合わせなくてはいけないよ。

彼らはお客様を大事にしてくれることは多いけど。

彼ら自身の売り上げ目標を達成させたい。

という背景があることを忘れてはいけないんだ。

 

今の事業に加わって最初の仕事は、

各代理店さんとの引き継ぎ業務でした。

 

それぞれの用語を整理しますと、

 

・事業主

=僕たちのようなメーカーだったり、お店を持って商品を売る。

 

・広告媒体

=大きくいうと、グーグルやヤフーなど、細かくいうと、情報メディアだったり。

提供しているサービス(検索エンジンや掲載しているニュースなど)にひとの目に触れる

箇所があり、そこを広告スペースとして提供している。

 

アドネットワークだったり、DSPも含めて媒体って表現しても伝わることが多い。

※このあたりは後日説明しますね。

 

・広告代理店

=その名の通り、事業主たちが行う広告出稿業務を代行してくれる人たち。

事業主と広告媒体の橋渡しやWEBの広告運用を行ってくれます。

Dさんや僕たちが課題として思っているのは、良くも悪くもその名の通りの役割までしかしてくれないことが多いこと。

 

事業主が広告費をたくさん使ってくれる=マージンによる広告代理店の儲けが増える

 

という商売の原則があるので、

マーケティング施策の提案が、新しい広告媒体をスタートさせたり。

といったことが多い。

 

※基本的には広告費の20%ほどがマージンとして発生。

100万円の広告を使うと、20万円。。

 

当然といえば当然のことだが、

この部分だけにとらわれないパートナーを見つけることが大事なのです。

 

※誤解を恐れずに思ったことを書いていきますが、

特定企業を中傷するつもりはまったくありません。

 

つづく。。

 

 

自己紹介-マーケティングの仕事を始めました。その2-※5/3改修

こんばんわ

わびやです

 

自分のお話その2

 

昨日のお話のような経緯を経て、

僕は無事マーケティング担当者となりました。

 

当初のイメージは、まんま

「マーケッター瞳」のようなことをやるイメージ。

https://webtan.impress.co.jp/e/2009/08/28/6324

※↑インプレスさんの掲載ページ

※コンサル側ではなく事業者側という違いはあるけど。

 

実際は、当たらずとも遠からずという印象。

 

何が違うかというと、

 

口で言うと

すごい簡単ななことが多いのに、

実際にやってみると

とんでもなく難しかったり、

こんなにもやることが多いのかと言うぐらい

複雑だった。

 

というところ。

※僕が整理できていないだけかもですが

 

Dさんはよく

「本質的なところは営業と一緒。

営業やってた人は有利やで。」

 

と言っていました。

 

確かに確かに。

 

製品(モノでもサービスでも)が提供する価値

それでベネフィットを得る誰か

に結びつける。

 

という大きな枠組みで考えると

営業マンがやることと本来は対して変わらないはずなんです。

 

のはずなのに

今でも僕はなかなかうまく言ってる感じをつかめていないのが現状です。

簡単なはずのことを難しく捉えてしまっているんですね。。

 

なので、書いていて思ったのですが

 

このブログで今までの経験を振り返ることで、

誰にでもできるマーケティング業務をまとめていこうと思いました。

 

いつか同じ境遇の後輩ができたら

見せてあげよう。

 

次回は、僕がマーケティング担当者として

、とあるメーカーに送り込まれた

2016年12月からどんな経験をしてきたか

まとめてみたいと思います。

 

つづく。

自己紹介 -マーケティングの仕事を始めました。その1- ※5/2改修

おはようございます。

わびやです。

 

僕の仕事はとあるメーカーのマーケティング担当です。

ECサイトでの販売のみなので、webの運用型広告の領域がほとんどですが。

 

簡単に言うと、

自分の会社の、ECサイト(=通販サイト=お店)を繁盛させる。

という任務を与えられていて、

 

そのために

・より多くのお客さんを連れてくる。

・買いたいと思わせる魅力的な商品の見せ方を考える。

・ストレスなく買い物してもらう(レジが早い。とかね。)

という仕組みをつくったり、今の仕組みを改善したりしています。

 

とはいえ未経験で前職から移ってきて1年半弱のペーペー君です。

 

日々いろいろ教えてもらっている感謝と、

経験を発信することによる自分の成長に期待を込めて、

仕事について学んだことを、つらつらと書いていきたいなと思いました。

 

まずは、僕のいままでの人生の自己紹介をさせてください。

と、偉そうなこと言ってみても

僕はストレートで大学を卒業して今年29歳の年なので、

語れるほど深くないんですが・・・

 

<2012年>23歳の年

 

3月、私立の4年制大学卒業

 

就職せず。

※人生のすべてに対してサボっていた時期

 

在学中もやっていた飲食店のアルバイトを続ける。

 

秋くらいまでそんな生活を続け、

なんとなく違うことをやりたかったので

 

立ち上げ2期目の中古品売買ECサイト

運営している会社に、これまたアルバイトとして入社。

で、いろんな雑用をしていた。

 

<2013年>24歳の年

 

やっぱり若い会社はいろいろと目まぐるしく。

なんとなく疲れてしまい(完全にゆとり)

5月くらいだったかな、、、退職

※今ではその会社はかなり拡大しているみたい。あの時はいろいろすいませんでした。

 

ただ、ECサイトの運営は楽しかったので、

結構大きい規模の会社で

中古CDなど売買しているところにまたアルバイトで入社。

 

<2014年>25歳の年

 

その会社のスタッフは、いろいろやりたいことしながら

アルバイトしている同年代や年上の方が多かった。

 

居心地はよかったものの、

なんとなくこのまま年齢を重ねてしまうことへの

焦りと恐怖を感じ始める。

 

人生への確固たる目標や意志を持っていないと、

フリーターは続けられないなと、肌で実感。

僕にはできない。

 

まもなく就職活動を始め、

フリーターからサラリーマンになる。

 

職種はもちろん(?)営業マン。

 

その会社は当時立ち上げ7年目。

webと紙でメディアを運営している会社で、

自社媒体の広告営業が僕の主な仕事でした。

 

当時は人手不足で、9人くらいの会社だったので、

僕の家族は心配していたけれども、

 

まあ最初に立ち上げ2期目の会社を経験していたので

えいや。という勢いで入社。

 

「得意業務はテレアポです。」を地でいく、

RPGでいうと戦士にジョブチェンジ

 

<2015年 26歳の年>

 

仕事しか思い出がない1年間、、、

 

会社は業績が順調な成長の年だったので、

 

数字をつくっていく感覚がおもしろかったし、

後輩もたくさん増えて、充実感いっぱい。

自分がイケてると錯覚してしまうお年頃。

 

BtoBで運営している会社の営業の良いところで、

どんどん新しい知り合いが増えていくので、一気に人生が開けていきました。

 

<2016年 27歳の年>

秋くらい。

当時、営業を通じて知り合って可愛がってもらっていたDさんの紹介で、

今のボスと知り合う。

※Dさんは企業のマーケティング支援をする会社を運営

 

経営に関しては僕はからっきしなので、ちゃんと理解できてませんが

ボスは、いくつか会社を持ってる実業家。

今度新しい事業を始めるのでそこのマーケティング担当者をやってくれる人を探していると。

 

本当はDさんにそのオファーがあったのだけれど、

Dさんも自分で会社を運営していることもあり、

手足を動かすのは難しいのでわびやに声をかけてみたと。

 

どんな会社かも、給料いくらかもわからない状況でしたが、

多分未経験の人にこういうことさせてもらえる機会はないだろうなーと思い。

 

悪い癖なのだけど、嫁(当時は同棲中の彼女)にも相談せずに

えいや。の勢いで転職。

 

で、今のECサイトでの仕事を始めましたが、

担当している会社に籍があるわけでもないし(出向扱い)。

家族にはなんとも説明しづらい状況でした。

 

今ではその時を「短絡的だったねー」などと笑いあっていますが

 

体当たりくらいしかできない営業戦士からすると

マーケティングの知識=お店を繁盛させる知識」

は魔法のように感じたんですね。

 

そして同年12月という年の瀬に「戦士」から「魔法戦士」へとジョブチェンジ

 

Dさんは自分の会社を運営しつつ、

LINEという魔法の道具で、つきっきりでフォローしてくれることに。

 

「紹介責任があるでなw」という粋な関西出身のDさん。

※自分の体験をアウトプットしていけ。という指令を出したのもこの人。

 

そして、マーケティング担当者としての1年目が始まりました。

 

つづく。。

 

 

 

 

 

はじめまして

はじめまして。

わびやと申します。

 

アウトプットの力を身に付けたいと思い、

このブログを始めてみました。

 

背景は、仕事の上司にあたる人から

アウトプットスキルのためにブログを始めるようにと

1年以上ずっと言われていて

(いまさら開始ですいません・・・)

 

行動を起こしたきっかけは

最近読んだホリエモンさん×落合さんの本の中に書いてあった

アウトプットの必要性にグッときたからです。

 

実際、仕事上のコミュニケーションやプレゼンで、

意図通りに進められないことも多いのが今の課題。。

「これは俺イケてないぞ、もう若手でもないし」

と思ったわけです。

 

僕は今28歳。(平成元年生まれ)

妻と0歳の子供が一人。

 

愛する家族を養うため、

イケてるアウトプット人間になって、仕事頑張ろう。

 

ということで、今後ともよろしくお願いします。

 

継続は力なり。

まずは続けて行きます。

 

そんな背景もあり、

 

基本は仕事の中心に日々の気づきを発信しようと思います。

読者の方たちのちょっとした知識になるように頑張ります。

 

ブログのタイトルは

ビースティボーイズという、好きな音楽グループの曲名からとりました。

 

コメントはどんなことでもお気軽にいただければうれしいです。

それでは今日から末長くよろしくお願いします。