他部署への「伝え方」を考える

こんばんは

わびやです。

 

今日、携わっている事業の、

別部署の担当者と少し押し問答がありました。

 

その人は、結構マメに仕事を進めるタイプで、

いろいろと業務上で発生している課題や進捗などを共有してくれます。

 

それは部署をまたがって仕事をしている身としては、

非常にありがたいのですが。

 

どうもその部署の専門用語も多く、

内容が理解できない旨を伝えたのをきっかけに、バトルになりました。

 

・受け手の努力

・伝え手の努力

 

両方あると思うので、

結局はどちらも悪くないし、どちらも悪い。と、捉えていますが

 

今のように特に専門用語が飛び交う環境では、より理解してもらう努力をしなくては。

と考えさせられる出来事でした。

 

前回お話した、新しい事業に携わる準備を進めていて、

web広告に関して知見のない事業責任者とやりとりしながら進捗させています。

 

こんな背景もあったせいか、

「この事業において自分のやりたいことが正しく伝わっているかどうか」

その上で責任者から「正しいレビュー」をもらいにいかないと、

仕事していてお互いに不幸になるな。と感じています。

 

なので、

webのマーケティング領域に関する共有は、

実店舗に例えて説明することが多くなりました。

 

下は、極端にわかりやすい例ですが

 

「どうやら、購入のCTAをクリックしてから申し込みフォーム表示までの速度が遅いのでcvrが悪影響を与えている可能性があります。」

 

こんな報告をあげても、「はっ?」てなりますよね。

 

責任者は常に忙しいこともありますので、

「(はっ?なんの話?)そうか。うまく耐えてくれ」で流されてしまうことも多いです。

 

受け手がちょっと虫の居所が悪ければ

「お前何言ってんの?」となり

 

それがもし対等の立場同士だったらケンカになります。

 

これが「正しいレビュー」がもらえない状態だと思ってます。

 

わりと代理店さんとのやりとりでも頻繁にありました。

 

 

ちなみにこの例で言っていることはすごいシンプルで

 

・CTA=「購入する」ボタン

・cvr=訪問者が購入する確率

なので

 

実際のお店に例えていうと、

「レジの対応が遅いから、せっかく買う気で来てくれた人が列を抜けてしまって、機会損失してるよ」

 

って言ってるだけです。

 

これを伝えれば、

責任者側からしても「なるほど」となり

 

「わかった。レジ対応のスピード(申し込みフォームの表示速度)上げて。」

だったり

「いや、それよりもっと来客数増やす方が大事だから、今は集客に注力して。」

となります。

※どっちもやらなきゃいけないことなので対応する優先順位の話ですが

 

なので他部署から共有をもらうときは、多少言い合いになったとしても

伝えようとしてくれることをしっかり理解したいと思いました。

 

逆も然りで、伝えるときは正しく理解してもらえるようにしなくてはですね。

 

なんか

社会人として当然のことを

回りくどく言っているだけな気がしてきましたが、

実際これ難しいですよね〜笑

新しいお仕事をいただきました。

こんばんは。

わびやです。

 

まずは、謝罪です。。

 

今月はほとんど更新ができていないまま、

3分の1がすぎてしまいました。。情けない。

 

・今までの記事をわかりやすく改修!

→達成度半分くらい。。

 

・新規記事の投稿

→5/1からできていない。

 

今までの記事は改修しつつ、

新規記事書いていけるよう、ふんどし締め直して頑張ります。

 

更新しなかった理由は、言い訳でしかないので言わず。

反省!(いそがしかったんです・・・)

 

さて、ではタイトルの件なのですが、

 

今週からボスに新しい仕事をいただきました。

 

スタートアップでBtoBサービスを提供している企業の

顧客獲得のためのリスティング運用の案件です。

 

今出向しているのはBtoCのメーカーの直販部隊なので、

運用案件とはいえ、2足のわらじをはくことになりますね。

 

本質は一緒とはいえ、

BtoBとBtoCの違いをしっかり学んで楽しみたいと思います。

 

こちらの方もちょくちょく報告しますね。

 

 

 

 

いままでの記事を改修していきます。

おはようございます。

わびやです。

 

先日、

大学時代の友人が、

家族で我が家に遊びに来てくれました。

 

年齢が同じなのはもちろん、結婚して子供ひとりという

いまの生活環境が近いということもあり、お互いの子供を対面させつつ

仕事のことや生活のことを気兼ねなく話しました。

※話の内容がお互い大人になったね。。w

 

彼はかなりマメな男で、

僕が「ブログをはじめたよ。」という告知をしてから

ちょくちょく記事をチェックしてくれていたようです。

 

その中で、専門用語が多いね。解読が難しい。

というアドバイスをいただきました。

 

別の畑で働く彼が、内容に興味を持ってくれている。

ということでもあると思ったので、

GW中は、新規記事はちょっとおやすみし、

 

今までの記事に脚注などをつけて

「web領域のマーケティング用語が詳しくない人でも理解できる」

ものにしていければと思います。

 

そもそも「初心者の後輩ができらた見せる。」をテーマにしていたので、

ずれてましたね。友人に感謝。

毎日アップが目標だったぶん、乱文のところも多いのでそこも一緒に直したいな。

 

完了したらまた、報告しますので、

新しい気持ちで読んでもらえれば幸いです。

 

 

 

クリエイティブが命-その2-

おはようございます。

わびやです。

 

昨日は、クリエイティブを作る際は

「だれに、なにを、どのように」

というフレームワークがおすすめという話をしました。

 

特に、「だれに」をが僕のなかでは一番の要素だと思います。

 

僕が、

「だれに」を考える際は、さらに

「意思決定要素」と「シチュエーション」というふたつを追加で考えるようにしています。

 

意思決定要素

僕たちの目的がターゲットAさんに商品を販売することだとした場合。

Aさんが購入の意思を決める要素はなんなのだろうか?

 

シチュエーション

その要素が発揮されるのはどんなときか

 

を当てはめていくと、徐々にクリエイティブを作るコンセプトが見えてきます。

 

例えば、すごくシンプルにいくと

 

トレーニング器具を販売するとします。

 

でターゲットは体を鍛えたいなあという欲求をお持ちの方と仮定し、

意思決定要素

「手間がかからないものを優先して買う」

シチュエーション

「連休を控えた金曜日の朝の通勤電車」

とします。

 

そうすると、

「今、ご注文いただければ明日の午前中おとどけ!」

「組み立てたったの3分!届いたその場で筋トレスタート!」とか

 

通販とかだとよくあるうたい文句でも、

誰に伝えたいのかを意識するだけで、広告の輪郭がくっきり見えてきます。

 

これが「なにを」に関わる部分。

この広告に合わせて、

ユーザーからの体験談を入れた記事LPをあしらえるなどでも良いと思います。

「組み立て簡単だった!」

「重い荷物だから、家の中まで運んでくれて助かった!」

「注文してすぐ届いた!」

みたいな

 

あとは、そのターゲットのシチュエーションに合わせた媒体の配信設定をしてあげる。

という流れです。

 

30-40代男性向けの

fbでのオーディエンス配信など。

 

「だれに」がきまると、

そのあとの設計はすらすらアイディアが浮かんでくるものです。

 

 

クリエイティブが命-その1-

おはようございます。

わびやです。

 

前回までの流れで。

僕とDさんが事業に参加した2016年12月から

2017年4月くらいのだいたい4ヶ月間くらいで、広告チームを編成。

夏前くらいに運用はある程度任せられるようになってきました。

 

なので、僕のメイン業務は

クリエイティブをたくさん作るということになりました。

 

とはいえ、僕はデザイン関係はからっきしなので、

「こういうコンセプトのもの」というのを制作パートナーに投げて

取り掛かってもらう感じです。

 

ここに関しては、今まで営業をしてきた経験が役に立ちました。

 

クリエイティブ作成に関わらず、

 

僕はよく

 

「だれに、何を、どのように」

 

というフレームワークを使います。

※まー、Dさんに教えてもらったんですが

 

これがかなり優秀で、

見失いがちなポイントを気づかせてくれます。

 

特にお客様の顔が見えない状況なので、

「だれに」という基本的なところを僕の場合は見失いがちでした。

 

改めて書くと当たり前だなと思うのですが、

何事も、始める際には「だれに」対して行うことなのかを整理するのが

もっとも重要だと思います。

 

 

ターゲットが例えば、中年の男性だとしたら、

デザインや、キャッチコピーの雰囲気、モデルとして使う人物画像など

全てに影響します。

※このターゲットに対してもほんとはもっと細かく詰めなければならないのですが

それは後述しますね。

 

「流行のデザインだから、こういう感じで!」

 みたいな出発点だとあるあるな失敗をすることが多いです。

 

だれに

なにを

どのように

 

クリエイティブつくりも基本はこの考え方で

すすめて行くのがおすすめです。

 

 

 

 

 

広告チームを率いる-その2-

おはようございます。

わびやです。

 

社外のスペシャリストたちで広告チームをまとめたあと、

事業者側はどんなオペレーションが望ましいのか、考えてみました。

 

【1.タームごとのKPIの作成。】

まずは目標をしっかり提示してあげなくては、なあなあになってしまいます。

当たり前じゃんと思いますが、

事業者側が少人数だと以外にもおろそかになってしまっていることが多いです。

 

ここでいうKPIとはまるっとした事業数値という粒度ではなくて、

 

大きな経営数値(月次目標など)

・新規顧客何件獲得

・獲得単価⚪︎⚪︎円上限

を達成するための媒体ごとの細かな数値です。

 

リスティング

指名検索⚪︎件、cpa⚪︎円

一般KW⚪︎件、cpa⚪︎円

gとyそれぞれ

 

アドネット

YDNのリタゲキャンペーンで、cv⚪︎件、cpa⚪︎件

 

というのを媒体ごと(担当するパートナーごと)

に作っていくという作業です。

 

これを

いかに細かく(管理画面上での目標 cv cpaくらいまで作ってあげる)

いかに短い周期で(1週間とかで回せれば最高)

 

回していけるかが、全ての鍵かと思いました。

 

【2.クリエイティブの手配】

 

1.がうまく回りだしたあと、

いかに運用のプロフェッショナルとはいえ、

回すバナーやLPがずっと同じものだと達成は難しいです。

 

共有したKPIの実現のため、新しいクリエイティブは常に作成中であることが

望ましいですし。

今回のチーム編成では、これができるのは事業者側のみです。

業務の大半はここに集約されるといっていいと思います。

 

【3.キャンペーンの段取り】

こまかなKPIをもとにした運用体制

ふんだんなクリエイティブ

 

を用意できればかなり盤石ではあるのですが、

最後は定期的なイベントも用意して、プロモーションの起爆剤を作っていく事も重要です。

 

例えば大々的な交通広告や、それに合わせたオファーを組み上げたら

リスティング担当者さんとすり合わせて、増えるであろう検索KWの入稿を進めてもらうなど。。。

 

3は、かなりパワーが入りますが、ここで爆発力をつけることで、

かなりトータルの売り上げも変わってきます。

 

 

という感じでしょうか??

事業主側の担当者一人でここまで組めれば、

かなり戦っていけると思います。

 

特に1-2の体制の構築を素早く済ませてルーチンかできれば

あとはじっくり3を考えることができるので。

 

いかに、早く軌道に載せられるよう、

段取りを進めていけるかがキモになってくると思います。

 

 

 

広告チームを率いる-その1-

おはようございます。

わびやです。

 

このブログの前回までのあらすじ

 

・僕はとあるメーカーのEC直販部隊(通販サイト)の一人親方

→ただしWEB広告は初心者。

 

フリーランスなど広告のプロを集めて「チームわびや」結成!

→社外のプロフェッショナルたちと仕事すすめるのにはこんなメリットデメリットがあるよ。

→え。そのデメリットって全部わびやの能力のせいじゃね?

→じゃあどんな能力が必要なんです?

 

を説明していきます。

※当時の僕にこういう能力があればよかった。の振り返り

 

 

デメリットとして考えられる部分の大半は

コミュニケーション不足に起因するものです。

 

理想としては、

事業者を筆頭にパートナーさん同士でも積極的にコミュニケーション

をとりあうチームを作れればよいのですが。

 

それぞれが独立した事業者ということもあり、

運用上のそれぞれの数値や、細かいノウハウを他者には共有できなかったり

という状況がありました。

※当然ちゃ当然ですが

 

なので、全部把握している、僕側の調整能力が非常に重要となってきます。

このあたりはコミュニケーションもそうですが、

運用型広告に対するインプットをしっかり行っていないと

何をどうするばよいか全くわからない状況になります。

 

今回のような広告チームを率いるならば

具体的こんなオペレーションをとれることが望ましいです。

 

というのを次回説明できればと思います。