クリエイティブが命-その2-

おはようございます。

わびやです。

 

昨日は、クリエイティブを作る際は

「だれに、なにを、どのように」

というフレームワークがおすすめという話をしました。

 

特に、「だれに」をが僕のなかでは一番の要素だと思います。

 

僕が、

「だれに」を考える際は、さらに

「意思決定要素」と「シチュエーション」というふたつを追加で考えるようにしています。

 

意思決定要素

僕たちの目的がターゲットAさんに商品を販売することだとした場合。

Aさんが購入の意思を決める要素はなんなのだろうか?

 

シチュエーション

その要素が発揮されるのはどんなときか

 

を当てはめていくと、徐々にクリエイティブを作るコンセプトが見えてきます。

 

例えば、すごくシンプルにいくと

 

トレーニング器具を販売するとします。

 

でターゲットは体を鍛えたいなあという欲求をお持ちの方と仮定し、

意思決定要素

「手間がかからないものを優先して買う」

シチュエーション

「連休を控えた金曜日の朝の通勤電車」

とします。

 

そうすると、

「今、ご注文いただければ明日の午前中おとどけ!」

「組み立てたったの3分!届いたその場で筋トレスタート!」とか

 

通販とかだとよくあるうたい文句でも、

誰に伝えたいのかを意識するだけで、広告の輪郭がくっきり見えてきます。

 

これが「なにを」に関わる部分。

この広告に合わせて、

ユーザーからの体験談を入れた記事LPをあしらえるなどでも良いと思います。

「組み立て簡単だった!」

「重い荷物だから、家の中まで運んでくれて助かった!」

「注文してすぐ届いた!」

みたいな

 

あとは、そのターゲットのシチュエーションに合わせた媒体の配信設定をしてあげる。

という流れです。

 

30-40代男性向けの

fbでのオーディエンス配信など。

 

「だれに」がきまると、

そのあとの設計はすらすらアイディアが浮かんでくるものです。